このコーナーでは保育の中で、日々南大泉にじのいろ保育園の職員が考えていることを文章にして載せていきます。

今回は、「自分の両親の子育てについて」というテーマで、職員2名の原稿を掲載します。

『自分の両親の子育てについて』
25歳男性保育士

 私は両親にのびのびと育ててもらい、好きな事をやらせてもらいました。
 例えば、幼稚園や小学校の時のサッカーや小学校から中学校の時にはテコンドーを習わせてもらったこと、また高校や大学に進学する時にも自分の行きたい所にいかせてもらいました。こうして思い出すと、何かを始めるときに「だめ」と言われた事がないと思います。
 また、自分の好きなようにさせてもらっていた以外に、両親に色々な事を経験させてもらいました。毎週末のように父がサッカーやキャッチボール、ドッチボール等のスポーツを一緒に遊んでくれました。その影響か、現在でもスポーツや外で遊ぶ事も好きなのかなと感じます。さらに、夏休みや冬休みといった長い休みになると、スキーやキャンプ、海等に連れて行ってもらい自然の良さやそこでしか体験できない事をさせてもらいました。
 家族みんなで楽しみ、感動したり、大変だった事も共有し、乗り越えていくことで家族の大切さを教えてくれていたのかな、と思います。そしてこうした経験や体験が今の自分にも影響があると思います。
 私も子どもにとって楽しい事や好きな事を沢山経験させてあげたり、一緒に楽しんで成長していける様な保育士になりたいと思います。

『自分の両親の子育てについて』
20歳 女性保育士

 私の家は七人兄弟と両親の9人で家族がとても多いです。両親は兄弟7人全員を同じだけ可愛がってくれました。常に家には誰かがいましたし、学校から帰ってくると「おかえり」と待っていてくれるお母さんもいて、寂しい思いをしたことがあまりありませんでした。そんな両親を一番尊敬している所は、私たちを自由に育ててくれたことです。勉強をやりなさいと命令するのではなく、自分の好きなことをやりなさいと言っていました。ただ、それは勉強しなくていいという訳ではなく、宿題などやるべきことはきちんとやりなさいと言われ育てられました。
 小学校の時のことです。兄弟が多いと習い事や塾などに通うのは、とても難しいことだと分かっていた私は、「ダンスを習いに行きたい。」と言うことが出来ず、ずっと学校のクラブ活動で練習した踊りを家で練習していました。そんな私の姿を見て、お母さんは「ダンス習いたいなら習いに行っていいよ。」と言ってくれ、ダンススクールに通わせてくれました。ダンスに通えることも嬉しかったですが、何より私のことをずっと見ていてくれたことがとても嬉しかったです。
 また、私の兄弟は一番下の妹以外全員スポーツをしていて、私は姉がソフトボールを楽しそうにやっているのを見て、私もやりたいと思い始めました。ソフトボールクラブでは、チームワークの大切さや勝った時の喜び、負けた時の悔しさ、悲しさを味わい何よりスポーツをする楽しさを感じました。ソフトボールをやった7年間で学んだことは、今もこれからにも活かされていくことなので、本当にやって良かったなと思っています。
 私がこのような経験が出来たのも、ソフトボールに通わせてくれた両親のおかげなので本当に感謝しています。両親の子どもの意見を大事にする育て方は、私にとっていろいろな経験が出来、人間的にも成長出来たのでとても立派だと思っています。私も将来、子どもが出来たら私を育ててくれた両親のように、愛情をたくさん注ぎ、子どもの意見を尊重する子育てをしたいと思います。