「自分」を育む


好奇心のめばえを大切に守られて発達する子どもは、こころと身体の発達に応じて「自分のちから」を発揮していきます。自分で靴をはける(1歳児)、自分でパジャマを着られる(2歳児)などの日常生活の自立、「イヤイヤ期」を経た自我の確立(1歳児~2歳児)などを、ひとりひとり丁寧に見守ります。また自分の好きな遊びを選べる「コーナー遊び」(0-2歳)は、好奇心と自主性を育みます。

「みんなのなかの自分」と「表現力」を育む


自我と個性がはっきりした子どもは、お友達との関係に目覚め、共に遊びながら社会生活を学んでいきます。同年齢の「グループ活動」ばかりでなく、異年齢が交流できる「縦割り保育」( 1〜5 歳児)、「1 歳児クラスへのお手伝い」(5 歳児)「行事のお手伝い」(5 歳児)などの多くの活動があり、子ども同士が切磋琢磨できる場となっています。まだ言葉や感情表現が未熟な子どもたちにとって、喧嘩や葛藤は日常茶飯事です。そこに保育者が介入して解決を押し付けるのではなく、子どもたちの内発的な克服を促し見守ることを大切にし、コミュニケーション力や協調性の発達を大切に育てます。葛藤を自ら克服し解決した子どもたちは、自分の気持ちを表現しながらお互いを思いやり、協力し合える素晴らしい集団に成長していきます。