保育理念
「豊かな世界に向かって、育み合う私たち」
子ども達が、一日の大半を過ごす保育園の保育環境(戸外・室内・保育者集団)が豊かであるべきであることは言うまでもありません。その環境の中で日々楽しく過ごすことが、子どもたちの将来大人になった時の豊かな人間性に通ずるよう、決してこども同士を比較し評価しない保育を行います。子どもを育てることを通し私たち職員も育ち、保護者の方々も保育園を通し、豊かな人間関係を育むことを願っています
めざす子どもの像
■ 0,1歳児 …「大人の愛を信頼できる子どもに」
■ 2,3,4歳児…「自分の気持を表現できる子どもに」
■ 5歳児 …「友達とともに自分の存在に誇りを持てる子どもに」
保育理念の具体的実践
子どもが持つ体質と個性を尊重する保育
…特に乳児は、家庭からの連続性をもった生理的リズムを尊重。
…細やかな健康や離乳食の対応
…集団の中で、評価や比較でなく、個性を尊重する活動
子どもの主体性を尊重する保育
…好奇心と自主性を育むためのコーナー遊びや自立へ向かわせる当番、お手伝い活動
人とのつながり、社会性の育成を大切にする保育
…保育者を先生と呼ばず人間として関わり、人間関係や社会性を学ぶための絵本よみ、ごっこ遊び、劇づくり、お店やさんごっこ、お泊り保育などの実践
自然を取り入れた行事や食事の楽しさを提供する保育
…自然の豊かさや季節の移り変わりを愛でる気持ちを育む、食事・行事。 また、園庭の植栽、栽培、食行事の実践
0歳児クラス
| 健康 |
- 季節に応じたケア(夏:沐浴、シャワー浴、秋冬:乾布摩擦、足湯、しょうがジュースなど)を行い、健康で清潔であることの心地よさを体感していく。
- お天気の良い日は戸外にベビーカーで外気浴、散歩に出かける。(ご家庭からの体調についての判断も伺います)
- 内臓機能が育つように、身体を温めていく。
1)スキンシップを兼ねて保育士が一対一でマッサージ
2)身体を冷やさないように、長袖、長ズボン、靴下などを適時使用し、汗冷えを予防。体温調節の未熟な赤ちゃんの汗腺を開き、体温調節できる身体づくりをめざす。
- 運動機能の発達に応じ、楽しい遊びの中で、身体を動かし、発達を促す。
1)うつぶせ、ハイハイ、つかまり立ちをたくさん行う。
2)歩き始めの子どもの手を引かず、転ぶ体験を繰り返しながら自分の体のバランスをとることを見守る。
3)一人遊びをじっくりできる環境を用意する。
- 個人カリキュラムに沿って一人ひとりの咀嚼、舌の動きの発達に応じた離乳食をすすめていきます。自分から手を出したり、口を開けたり、といった取り込みが促されるように、食品の形状、食器や介助用スプーンを用意し個々の自立に向け援助する。
- 危険なことには言葉で、しっかり保育士が伝えていく。
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| 人間関係 |
- 養護してくれる特定の大人を信頼する心を育てる。
- 特定の大人との愛着関係が築かれる中で、人見知りをする時期があるので、安心できる担当から人間関係を広げていく。
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| 環境 |
- 身近な環境に興味を持ち、自ら関り発見を楽しみ関心をもつ。
- 園庭、近隣の自然と触れ合い様々な事象に興味や関心を示し、手に触れる体験をたくさんする。
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| 言語・表現 |
- 絵本に親しみを持てるように保育士が心地よい声でたくさん読む。
- 子どもの泣く表現を保育士はしっかり抱きとめ、言葉にして受け止めることを通して、自分の生理的な欲求を力いっぱい訴える力を育て、大人が愛情をもって応えてくれることを体感させる。
- 言葉がけはやさしく、目を合わせながら、30cmの距離でのやり取りを大切にしていく。
- 口元を見せながらゆっくりと語りかけられ、発語の意欲を育てる。
- 子どもの指さしたもの(指さし)は大切な意思表示の手段なので、保育士は言葉にして必ず応える。それにより、子どもたちの発見の喜びを共有する。
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1歳児クラス
| 健康 |
- 自分の力で歩きだすことを援助し、歩行を確立する。
- 危険な場面で保育士の声かけ(名前で呼ぶ)で制止できるように援助する。
- 快・不快の体験を通し自立への意欲が育つように援助する。
- 行為(手洗い、シャワー等)の意味や身体に関心をもつように援助する。
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| 人間関係 |
- 安心できる大人との関係をもとに、自分の気持ちを安心して表現できるようになる
- 大人を信頼する心を育む。
- 異年齢を通じて幅のある人間関係づくりを体験する。
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| 環境 |
- 四季折々の自然に触れ、五感で感じる体験をしていく。
- 身近な自然(畑)に触れ合い、植物への関心、食への関心につなげる。
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| 言語 |
- 大人に思いを代弁されることで、感情の言葉を知っていく
- 体感したことを大人の言葉によって知っていく(行為と言葉の一致)
- 指さしに応えてもらい、コミュニケーション、会話の楽しさを知っていく
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| 表現 |
- 行事でお兄さん、お姉さんの表現する姿を見て体験したものを真似する
- 絵本に親しみ、創造力を育む(絵本を手にして、自分でページをめくる)
- 自分が体験したことや、身近な人の模倣を遊びを通して、表現する楽しさを知る
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2歳児クラス
| 健康 |
- 清潔・健康を保つためのケアを時間がかかっても間違っていても、できないと決めつけず、まずは自分の力でやることを見守り、その後出来なかった所を大人がさりげなく援助する
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| 人間関係 |
- 自己を知り、他人の存在に気づくように働きかける。
- 集団生活の中での他者との関わりを体験し、(大人も子どもも)自分と同じ友達の思いを知る。
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| 環境 |
- 季節ごとの自然の変化を大人が言葉にすることを通して、五感と言葉を一致させる。
- 植物や野菜に生命があることを知る。
- 物を大切にする心を養う。
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| 言語 |
- 自分の意思や欲求を自由に言葉で表現していく中で感情に対する簡単な言葉を知り、感情と言葉が一致するように援助する。
- マイナスの感情を保育者が言葉で知らせる
- 感情が分化し想像力がつくが、言語表現が未熟なので体でも表現することを見守る。
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| 表現 |
- 様々な素材に触れ物を作成してみることで、想像力、感性を豊かに育てる。
- ごっこ遊びからイメージ、想像力を育てる。
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3歳児クラス
| 健康 |
- 自分の健康状態を大人に伝えられるように援助する。
- 清潔・健康を保つためのケアの必要性、意味を知らせていく ―看護師からの「体の話」
- 日常の中で行える病気の予防に必要な活動を習慣として身につけていくように援助する。
- 身体をたくさん動かし空腹を知り、バランスよく食事をとることで丈夫な身体が育つことを知る
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| 人間関係 |
- 友達と一緒に活動する楽しさと同時に一定のルールがあることを知っていく。
- 同じものを選んで遊ぶ中で他人と自分の違いを知り、友達関係が広がっていく。
- 異年齢保育を通して、小さい子をいたわることを知る。
- 比較すること、分別することを知る。
- ルールや序列を認識し守ろうとする。
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| 環境 |
- 身近な自然から季節の変化を知る
- 身近な環境、地域に関心を持つ
- 園内の行事が自発的に出来るよう促す
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| 言語 |
- 生活の中で必要な言葉が分かり、使う。大人はもちろん、友達の話に関心を持ち、聞いたり話したりやりとりを楽しむ。その中で自分の気持を言葉で表現する楽しさに気づく。
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| 表現 |
- 生活の中でいろいろな素材に触れ、自分のイメージをふくらませ、身体で表現したり、物を作ることを楽しむ。
- 様々な体験を通して、友達と一緒に表現する楽しさを知る。
- 音楽に親しみ歌を歌う楽しさ、楽器を使って遊ぶ楽しさを知る。
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4歳児クラス
| 健康 |
- 着脱、排泄、食事のことを自分でしようとする姿を見守り、自分の食べられる量や身体の仕組みと食べ物に興味を持つように援助する。
- 危険なものや安全を知るように働きかける。
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| 人間関係 |
- 喧嘩をすることで自分の気持ちを伝えることが出来ることを学ぶ。
- 友達と一緒に行動することに喜びを見出すためにルールを守ろうとする。
- 同世代の子ども同士で話し合い、下の子には優しく、上の子にはあこがれる。
- 一定の大人の価値感の中で、してはいけないことを学ぶ。
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| 環境 |
- 自分の世界が広がり、生きる力を育てるために地域の危険な場所がわかる。
- 四季の変化に気づく。
- 園内や園周辺の自然に触れることで身近にあるものを知る(構成・質・etc)
- 身体の部位の名前、言葉遊びに興味をもつ
- 数字や文字がどのような時に必要か関心を持つ
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| 言語 |
- 絵本読み等を通し、イメージを広げる。
- 適切な言葉を身につける。
- 友達との会話を楽しむ。
- 保育者の正しい言葉遣いや他者とのやりとりを見て自分に言葉を取り入れ、自らも人とのコミュニケーションを楽しんでいく。
- 職員の役職名を言葉で伝える
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| 表現 |
- 主体的に表現したいと思い、体験したことをイメージする。それを表現する絵や数字や文字がどのような時に必要かに関心を持つ
- 自分のイメージしたものを作ろうとする
- 表現する意欲が育つ
- 歌、手話などの表現の楽しさを感じる
- 主体的に”音”を表現する
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5歳児クラス
| 健康 |
- 食事、排泄、衣服の着脱などの日常生活がほぼ自分だけでできるようになる
- 病気の予防、衣類の調節を自ら考え、清潔を保とうとする
- 危険を予測し安全に気をつけて行動する
- 健康的な生活リズムを身につけ様々な行動や活動に意欲的に取り組める
- 戸外や広いところで体を十分に動かす方法やバランス感覚を養う
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| 人間関係 |
- 友達とともに生活し、楽しく遊ぶために、人の迷惑、人の嫌がることはしないなど友達同士の関係の中で気づき、ルールを守ろうとする
- 仲間と遊ぶ、仲間と話し合う、仲間とともに育つ中で自分が仲間から必要とされている人間だと思える心を育てる
- 友達は自分とは違う考えを持っているかもしれない、など相手に対する想像力が働くようになる
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| 環境 |
- 文字や数字に興味を持ち、知りたがる
- 生活の中で様々なものに触れ、その性質や仕組みに関心を持ち、考えたり試したりする
- 季節や天気、気候の変化に気付き、しくみを知る
- 共有物を大切にする気持ちが育つ
- 生命の尊さ(植物や生物)を知る
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| 言語 |
- 自分の気持ちや考えをわかるように話す
- 保育士の話や友達の話に興味や関心を持ち、親しみをもって聞いたり話をする
- 人との違いを知り、人と分かり合おうとし、暴力ではなく話し合いで揉め事を解決しようとする
- 言葉一つで人を傷つけてしまうことがあること、言葉一つの重みに気づく
- 話し相手や立場の違いにより使う言葉や話し方が違うということに気づく
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| 表現 |
- 絵本を基本とした劇づくりの実施
- 子どもが主体的に表現したいと思う、体験したことをイメージし、絵や数字や文字がどのような時に必要か、必要なものを製作活動に取り入れる。
- 様々な素材を使って自分のイメージしたものを作ろうとする、又作品を見たり飾ったりすることを楽しむ。
- 歌、手話などの表現の楽しさを感じる。
- 体験したことをイメージにし、主体的に”音”を表現する。
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おおむねの子どもの発達過程が、平成20年厚生労働省より告示をされました“保育所保育指針”に掲載されておりますのでご覧ください。