若水会について

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社会福祉法人 若水会

若水会は、保育事業を中心に行う社会福祉法人です。社会福祉法人とは、社会福祉事業を行うことを目的として設立された法人であり、私たちは保育園の運営はもちろん、子育てを通して親御様にも、子どもとともに成長できる情報発信を目指しています。法人通信「JOHO」、食育冊子や保健冊子の発行に加えて、教育や文化について第一線で活躍する先生方をお招きした「子育て講座」のイベントを続けています。

私たちの保育と考え方は「法人理念」に詳しく書かれております。

法人理念をみる

創業物語

私が未認可保育室を開いたのは、昭和51年、1976年7月のことでした。
女性が結婚・出産後働き続けることへの理解も、制度も、すべて足りない時代でした。

ようやく子どもを預けることができた保育所は、食事、環境、保育、いずれにおいても子どもが安心して過ごせる場所ではなく、親としても非常につらい気持ちでした。
保護者同士で支えあいながら、子どもたちが毎日過ごす園の環境、保育内容の充実などを行政に対して改善への交渉を重ねていきました。

こうした活動から、私の中に「理想の保育園をつくろう、働く女性や子どもたちにとって幸せな場所にしよう」という夢がうまれ、府中市北山町の「つくしんぼ保育室」開室という形になりました。

2DKのアパートに掲げた「しぜんとなかよしになろう」に込められた理念は現在の社会福祉法人若水会の運営理念にも引き継がれています。
一人一人の子どもがその子らしく、子どもたちに向き合う大人が生き生きとしていることを、今も大きな願いとしています。