若水会の食

食育への思い

0歳児から保育園に通う子ども達にとっては、食事から育てられる様々な感覚は子ども達の一生を決定づける大切なものです。保育園を卒園して中学・高校生になって保育園を訪ねてくる子どもたちの開口一番は、まず給食の匂いを感じ取り「この匂い覚えている~」という言葉です。乳幼児期は非認知能力が育つとはまさにこのことではないでしょうか。

若水会の食育への思いを、若水会創設者、栄養士さんたちのコラムとして紹介いたします。

若水会創設者 西野和子

若水会の給食の原点は、私が未認可保育室を開いた頃の思い出につながります。
未認可の保育室を開いた1970年代後半、世の中は高度成長のうねりに反して、様々な形の市民運動が盛んな時期でもありました。職場での労働運動・女性解放運動・消費者運動(現在の生協組織の原点)・障碍者解放運動・保育所設置運動等々、私自身は子どもを持つと女性は仕事を諦めねばならないと言った自身の経験から・・・・

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保育園の給食

保育園の味“基本はだし“

保育園の厨房では、毎朝大きなやかんでお茶を沸かす事と、だしをとる事から始まります。
だしは、その日のメニューによって、みそ汁の日には主に煮干しとかつお節、すまし汁の日には昆布とかつお節、洋食の日には鶏がらと葱などの野菜からとり、干し椎茸を料理に使う日にはその戻し汁もだしに加わります。いろいろな素材を組み合わせただしは、相乗効果でうま味が増し、・・・・

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保育園のお出し

ほっとできる食事

若水会4園に食材を届けてくださる業者さんには、それぞれ個性とこだわりがあります。
そのうちの一つ、「生活舎」さんは、農薬不使用もしくは減農薬で作る農家さんと提携しており、主に野菜やお米の配達をお願いしています。農薬に頼ることなくたくましく育てられた野菜は、香りや味が強く、とても味わい深いです。一方で、不揃いなものや、虫食いの穴がある場合も・・・・

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保育園の給食

噛む力を育てる

子ども達の食べ物による窒息のニュースが報道されることがあります。なぜ窒息がおきるのか?口は、空気と食品の通り道です。そのため、食べる行為は常に危険が伴います。5歳以下の子どもは食べる力が未熟なうえ、気管が狭く、食品を喉に詰めやすいです。誤嚥や窒息を起こさないよう、保育園では口の機能を発達させる「食べる(噛む、飲み込む力)」をつけられるよう工夫をして・・・・

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噛む力

家庭支援に繋がる食育へ

若水会の給食では、旬の食材とともに、園庭や外の畑で育てた自然の恵みも取り入れています。子どもたちの好奇心に添って保育士・調理師・栄養士が一緒に考え体験することを大切にしています。毎年、各クラスの野菜栽培から始まり収穫、触れる、洗う、皮をむく、ほぐす他、果実を子どもたちと収穫しています。そうしたものをハチミツのシロップ漬けや梅干し、干し柿にし、実り・・・・

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お米とぎ