若水会の保育

保育目標

一人ひとりの個性を尊重し、
子どもの発達に添える保育の実践

1.自発性をはぐくむ遊びと表現活動

自分の思いや願いが生活や遊びの中で認められると、自ら望む経験を積み重ね「こうしたい」「やりたいことをかなえたい」と、次の意欲につながります。子ども同士で考え、想像し、友達とかかわりをもって遊ぶことで、一人一人の自発性が育まれます。絵本という共通のイメージを膨らませ、卒園時には友達とともに立派な舞台を見せてくれます。
絵本を読む子どもの写真

2.安全で豊かな食体験

感受性が豊かで、心と体の基礎ができる乳幼児期こそ、本物の食体験が重要です。私たちは保育室時代より、できる限り無添加、無農薬の食材を使い、安全な給食づくりに努めてきました。日々の給食はホームページで見ることもできます。

若水会の食

無添加・無農薬をつかった給食

3.「しぜん」と親しむ

園のバスを使ってのびのび野外で体を動かし、日ごろ足を伸ばしにくい自然公園などにも出かけて、子どもの「内なる自然」を伸ばします。

🦒多摩動物公園(にじのいろ保育園)
実体験を通して、絵を描きたい、動物になってみたいなど表現したい思いが膨らみ、豊かな感性が育ちます。

🌳松の風文化公園(南大泉にじのいろ保育園)
四季の変化を感じられる、自然豊かな公園です。広くて開放感があり、思いっきり身体を動かすことのできる絶好の場所です。高低差のある丘や、隠れられる緑の茂みも子どもたちにとっては大きな魅力です。

園バス写真

4.子どもの心と体―0歳児からの性教育

若水会では子どもたち一人一人の心と体の育ちを理解し大切にするため、法人初期から性教育に取り組んできました。職員教育と地域向けの子育て講座で子ども時代の性のあり方を、専門家の指導を受けながら学んでいます。

令和7年9月27日(土)に、子育て講座「0からはじめる心とからだ育て~乳幼児期からの性教育~(講師:艮香織先生)」を開催しました。事前に保護者のみなさまよりいただいた“性教育”に関する質問をについて、講座内でお話いただけた内容をまとめました。子育ての中でぜひご参考にしてみてください。
日々の保育でも子どもの性についての質問や相談は受け付けていきます。「人権」としての子どもの性について、今後ともにみなさんと一緒に考えていけたらと思います。

0歳児からの性教育

5.「育ち」の情報発信

「育ち」についての悩みを軽くし、育児の知恵を共有することで、大人も子どもとともに成長できる情報発信を目指しています。法人通信「JOHO」、食育冊子や保健冊子の発行に加えて、教育や文化について第一線で活躍する先生方をお招きした「子育て講座」のイベントを続けています。