若水会の理念
輝け、子どもも大人も
私たちが大切にしていること
私たちは、利用者、保護者、職員同士、地域社会、自然環境を、輝かせる存在です
志をもって生きる大人に見守られるなかで、子ども達は「自分を信じる心」や「自分らしさ」をのばしていきます。また子どもたちの生き生きとした姿から、私たち大人にも、それぞれの役割と自分らしい生き方を全うする力が湧いてきます。わたしたちは、子どもと大人の生活の質の向上、ひいては社会の現在と未来に貢献する法人として成長したいと願っています。
この思いは、創業者が保育園を2DKのアパートから始めた時から変わらぬ願いです。
子どもを輝かせる
私たちは、一人ひとりの子どもを輝かせるために、自ら育つ力を尊重する、専門性の高い愛ある保育を行います
- 大人と子どものしぜんな関係の中で子どもの主体性を育てる
- 一人ひとりを大切にした保育
→育児担当制(乳児期の生理的対応を決まった保育者が担当)
→養護(丁寧な生理的対応)と体質に合わせたアレルギーなどの対応、体調に合わせた個別対応(オムツ外れ、離乳食表)
→健康を守るための保健活動(健康診断・乾布摩擦・シャワー・清拭・健康教育)- 子どものできることに目を向け、子ども自身の気づきを大切にする保育
- 過剰に比較や評価することなく、子どもの個性や特徴を尊重する保育
- 障がいを持つ子どもやその保護者に対する専門家による指導
- 自信をもって小学校に入学できる幼児教育
保護者を輝かせる
私たちは、それぞれの保護者を輝かせるために、信頼関係を基本にして子育てにまつわる不安や心配を、安心と喜びに変えるよう努め専門性をもった支援をします
- 「先生」と呼ばない:保護者と職員が対等なパートナーとして個人面談、クラス懇談会を行う
- 延長保育、保育時間(事業内容、平日の預かり時間)
- 就労支援(延長保育、仕事の方の土曜保育あり)
- 保護者支援:子育て講座、保育や法人についての情報発信(法人通信「JOHO」、食育・保健冊子などの発行)
職員を輝かせる
私たちは、互いを輝かせるために、専門性を高め合い、保育を通して働く喜び(成長する喜び・協働する喜び・創意工夫する喜び・役に立つ喜び)を感じられる職場を作ります
- 「先生」と呼ばない:職域、個性を尊重し合い保育を高め合う
- 処遇(休暇や、補助に関して)の向上と福利厚生の充実
- 研修制度
- 個性の尊重
- 専門性を高めるための園内、園外研修の実施
- 適材適所を考えた人事配置
地域社会を輝かせる
私たちは、様々な子育てに関するニーズに応えることで、人が集まり、いつの時代も子どもたちが居続けられる地域づくりに貢献します
- 小学校との連携・各学校からのボランティアや職場体験、自治体関連機関との関係づくり(行事などを通して)
- 地域全体で親を支える子育て支援事業(園庭開放、一時保育、フラット事業など)
- 町内会をはじめ地域社会との交流を通してつながりづくり
- 防災協定、地域貢献事業への新たな取り組み
自然を輝かせる
私たちは、かけがえのない自然環境を輝かせるため、自然から学び、自然を活かすことで、持続可能な環境づくりに貢献します
- 安心安全な食材での給食
- 地域の食材業者とのつながり
- 畑作りを通した自然への関心・自然なものを用いたからだ作り(「ももの葉エキス」の活用・ジュース作り・リサイクル活動)
- 園庭の四季折々の植物を、子どもが楽しみ、実りの収穫を経験し、食育へつなげる保育
- 四季の自然と触れ合う野外保育、園庭や、散歩先で出会う小さな生き物を愛おしむ心を育てる保育
- 四季の移り変わりを食行事で楽しむ等、食文化に培われた日本古来の行事